レビュー

【体験談】ノンフライヤーを買ってみたら揚げ物を食べる頻度が激増した!設置場所には注意

「手間暇かけずなるべくヘルシーに揚げ物が食べたい」

こんな悩みはありませんか?
私も揚げ物が好きで食べたいとは思うものの、カロリーや脂質、何より揚げ油の後処理が面倒くさくて中々自宅で揚げ物をすることが出来ませんでした。
その悩みを解決する商品として「ノンフライヤー」の存在を知り、色々と調べてみて購入しました。
この記事では実際にノンフライヤーを使ってみた感想を忖度なくリアルにお伝えさせていただきます。

ノンフライヤーのレビュー

結論から書いてしまうと、私にとってノンフライヤーを買ったことは大正解でした。
元々揚げ物が大好物だった私ですが、自宅で揚げ物をするのはとても億劫ですし、総菜で買ってくるにしてもカロリーや脂質が気になり、気軽に食べられるものではありませんでした。
そこでノンフライヤーの存在を知り、調べてみると「油を使わない」「ヘルシー」というレビューが次々出てくるではありませんか!
「味が落ちる」「物自体が大きく設置場所に困る」という意見も散見されましたが、物は試しということで思い切って購入を決意しました。
私は主に業務スーパーなどで売られている冷凍食品の揚げ物を揚げるために使用しています。
気になる味ですが、外はサクッとしていて中までしっかり熱が通っているので美味しくいただけています。
強いて気になるところがあるとすれば、触感は油で揚げた方がもっとザクッと出来るのかな?と思うところと、調理後の色が、よく油で揚げた時に言われるきつね色にはならないところでしょうか。
とはいえ、味については先に書いたように美味しいので、色もそこまで気になりません。

買ってわかったノンフライヤーのメリット

気軽に揚げ物を楽しめる

揚げたいものをそのまま入れるだけなので、気軽に使用できます。

油を使わないのでヘルシー

油を使わないことで、揚げ物をヘルシーに食べることが出来ます。
私の買ったノンフライヤーは85%オイルカットできるのでかなりヘルシーです。
また、油の後処理をしなくていいというのは思った以上に快適でした。

ワンタッチ操作で温度管理も簡単にできる

揚げ温度、揚げ時間を設定するだけでいいので、温度管理がとても簡単です。
また商品によってはプリセットも充実していて、鶏肉、冷凍食品などなど様々な調理に対応しています。
油を使って調理するよりも管理が簡単なのは大きなメリットです。

火を使わなくていい

単純にコンロが1つ空くので汁物や炒め物も同時に作ることが出来ます。
複数の品を同時調理できるので食卓の品数が増えます。
火を使わなくていいという点は、小さい子がいるご家庭では大きなメリットになるのではないでしょうか?

買って分かったノンフライヤーのデメリット

思ったよりもノンフライヤーは大きかった

「置き場所に困る」という意見は買う前から見ていましたが、実際にノンフライヤーが届いてみてその大きさに驚きました。
私が今回購入した「COSORI ノンフライヤー 4.7L 」でいうと、「幅27.4×奥行36.5×高さ30.7(cm)」で炊飯器より一回り大きい位の大きさでした。
とはいえ、キッチン家電の置き場所を整理することで問題なく設置することが出来ました。

調理時間が意外と長かった

揚げ物であれば5~10分もあれば揚げあがりますが、ノンフライヤーは1回の調理で20~30分程かかります。
食事までの時間を考えて調理すれば問題ないのですが、すぐに食べたいという時に使えないのが難点です。
個人的にはこの調理時間が長いというのが最大のデメリットでした。

ノンフライヤーがおすすめな人

揚げ物が好きだけど健康に配慮したい人

私もなのですが、揚げ物は好きだけど脂質が気になって揚げ物に手が出せない人も多いと思います。
ノンフライヤーを使用することで85%のオイルカットができるので、油で揚げるよりもかなりヘルシーに仕上げることができます。
揚げ物をもっと気軽にヘルシーに楽しみたい人にノンフライヤーはとてもおすすめできる商品です。

小さいお子さんのいる人

揚げ物で油を使用すると揚げあがるまでは鍋から離れられません。
ノンフライヤーであればバケット(調理する場所)に調理したいものをいれてスタートすればあとは完成まで放置でいいのでその場から離れることもできます。
調理中に手が空くというのは、小さい子がいる人にとってはかなりのメリットになるので、とてもおすすめしたい商品になります。

料理が苦手な人、手間を省きたい人

私もこれに当たりますが、油で揚げようとすると温度管理が難しく焦がしてしまうこともしばしばありました。
ノンフライヤーを使えば、温度設定と時間設定をするだけなので、そういった心配がなくなります。
あらかじめプリセットされている各種調理に合わせた設定を使うことも出来るのでかなり便利です。
冷凍の揚げ物を使うことに抵抗のない調理の手間を省きたい人にもおすすめです。
ノンフライヤーに入れてスタートの2つの工程で揚げ物ができ、手間暇なく揚げ物が楽しめるのは大きな魅力です。

ノンフライヤーをおすすめできない人

置く場所がない

購入するノンフライヤーのサイズをしっかり見ておかないと置く場所に困るかもしれません。
その都度出して使用するのも手ですが、手間ですしすぐに使える状態で置いておけるのが理想です。
キッチンが狭くて置く場所がない、ノンフライヤーを置くことで他の調理が出来なくなるなど、置き場所に困る人にはおすすめできないかもしれません。

美味しい揚げ物を食べたい人

ノンフライヤーは便利ですが、味で言うとやはり実際に油で揚げた物と比べると味というより触感は劣ります。
個人的には油で揚げた食品を100点とするなら、ノンフライヤーは80点くらいの味になります。
油で揚げると「ザクッ」する触感がノンフライヤーなら「サクッ」になるイメージです。
もちろん使う食品によって触感の変化は違います。
私が使った中だと、ポテトフライや唐揚げはあまり変化ありませんでしたが、魚のフライやチキンカツは触感が少し劣るかな?と思いました。
とにかく揚げ物を100%美味しく味わいたい方にはノンフライヤーは必要ないかもしれません。

おすすめのノンフライヤー紹介

実際に私が購入した(購入を検討した)商品を何点か紹介したいと思います。

COSORI ノンフライヤー 4.7L

実際に購入したノンフライヤーです。

4.7Lの大容量で唐揚げなら3~4人前くらいなら一度に作ることが出来ます。
うちは2人暮らしなので十分すぎる容量ですが、冷凍フライなどは一度に2種類作ることが出来たりと何かと便利です。

Innsky ノンフライヤー 【3.5L大容量 】

こちらはInnskyのノンフライヤー(3.5L)です。
こちらもCOSORIまでいかないまでも、3.5Lの大容量で2人暮らしには十分なスペックです。
デザインも洗練されていてオシャレです。

Innsky ノンフライヤー【1.8L容量】

こちらは同じくInnskyのノンフライヤー(1.8L)になります。
デザインもよく最初はこちらが購入最有力候補だったのですが、2人暮らしに対して1.8Lという容量に不安を感じ、結局大容量にすることになり購入を断念しました。
しかし、デザインもシンプルかつ洗練されていてかっこよく1人暮らしであれば1.8L容量は少なくないと思うので、1人暮らしの方にはオススメしたい商品です!

まとめ

ノンフライヤーは揚げ物をするまでのハードルをすごい下げてくれました。
気軽に揚げ物を楽しめるというのは食事の幅が広がり、食事のレパートリーがかなり増えました。
気になった味も、カリッとした触感や食欲をそそるきつね色は油で揚げた時に比べて劣るものの、十分満足いくものでした。
油を使わないことで揚げ物をヘルシーに楽しめるのも嬉しいですね。
ノンフライヤーの大きさが思ったよりも大きく、置く場所に困ったという意見も散見されましたが、キッチンを整理することでスペースを確保できました。
最近の買い物で買ってよかった物の中でも上位に入ります。
買ってよかった一品です。